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NO.138 ミネラル不足という大きな問題

昨日(2024.1.29)食育研究家・国光美佳さんを園に招いて講演会を行った。





園に来てもらうのは2019年以来、2回目である。その時にも思ったのだが、事態はいよいよ深刻になったというのが感想である。国光さんは、岐阜県や鹿児島県まで足を伸ばし「ミネラル不足」の問題について話をして回っている。

それを、ごくごくダイジェストにするとこんなこと。



1.この日本で何も気にしないで普通に生活し、特に便利な出来合いの物ばかり食べているとミネラル不足となる。


2.ミネラルは神経伝達物質なので不足すると、特に子どもの脳の生育に影響する。


3.それが、言葉が遅い・多動で落ち着きがない・物事が理解できないなど、ADHDや自閉傾向の子どもが増えている原因となっている。


4.大量生産された調理済み食品などは、生産段階で食材を水に晒すなどするので、ミネラル分の多くが流出してしまう。


5.食品添加物の害よりも、むしろミネラル不足の方が大きな問題。しかしちょっとした工夫で解消できる。


6.横須賀市の保育園にアドバイスして「天然だしのフリカケ」などを取り入れたミネラル豊富な給食にしてもらったところ、園児の行動が落ち着き、噛みつきなどのトラブルも激減した。また、自閉傾向で偏食の子どもへも工夫して食べさせたところ、短期間で、大きな行動改善が見られた。


7.大人の体調不良・精神の安定等にもミネラル豊富な食事は大きく寄与する。

正直、幼稚園・保育園に関与している人々の多くが「気になる子」が増えたという感想をもっていると思う。それには何と食事も関与していたのだ。


EU諸国などに比べて恐ろしく食物に対する基準・意識が低いこの国。ミネラル不足だと、大人も「集中力」「根気」といったものが不足してくるので、何も気づかずにいれば、子どもだけでなく家族全員の未来の幸福が得られにくくなってくると思われる。


当園の講師選定基準の一つに「聞くかどうかで、子どものその後の人生が違ってくる」というものがある。聴衆の皆さんはその後、とても熱心に質問をされたりし、満足して帰られた。

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