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NO.123 運動場と遊び場

幼稚園には、設置基準というものがありまして、運動場は規模に応じて何㎡以上あることとなっています。子どもにとって運動場は大切ですが、もっと大切だと思うのは「遊び場」です。


 砂場・泥場・柿の木・コナラの木(ドングリが実る)・ケヤキの木・築山・レッドハウス(お店やお家になる)・ベンチとテーブル……。しらさぎ幼稚園の遊び場にあるものです。それとオオバコ(草ずもうができる)や夏にはバッタやクワガタもいます。スマホのゲームや動画視聴などの受動的な「娯楽」とは違って、「遊び」は子どもが主体です。皆がやっているから…ではなく、自分が真にやりたいことをみつけ、主体的な人生を送る。その素地をつくるのが日々の「遊び」なのです。





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