
ある日、数ある遊具のカタログに目を通していたときのことです。
何と、子どもの遊びと遊具を研究するために本社のそばに幼稚園をやっている会社
があることがわかりました。
それが、デンマークにあるコンパン社です。
また、そのカタログには、遊具に対する明確なコンセプトが記されていました。
そのコンセプトは私達の考えていたこととまったく一致していました。以下はその引用です。
1.遊び場に対する考え方
子どもは、遊ぶことによって様々なことを学んでいます。なかでも幼児期の
子どもは一生を通じて今しか得られないものを経験的に学習しているのです。
(中略)
子ども達の遊びは、一生消えることのない財産です。その時期の遊びによって
しか得られない豊かな経験が、将来の社会を築く原動力となる。これこそが、
私たちの考える「遊びの価値」なのです。
2.安全性について
ドイツでは膨大な研究資料に基づき、定められたDIN7926の企画に準じて開発
された遊具の実質的安全性について基準を定めており、ドイツ技術検査院の検査に
合格したものでなければ販売することも設置することもできません。コンパンでは、
ドイツ工業規格や世界各国のガイドラインに準じて遊びの可能性と安全性を最大限に
追求しています。
当園にあるコンパン社の遊具スーパートレイン オアシスタウン
レッドハウス ネッシー見張り塔 ブランコ
U.F.O ニワトリ オートバイ
*このカタログの中で、特に気に入っている言葉があります。スーパートレインの説明の
所です。 「動かない汽車だからこそ、自由な発想でどこまでも行けるスーパートレイン」
ある日、遊んでいる子どもたちを見ていたら、一生懸命園庭の砂をスコップで汽車に入
れていました。石炭をくべているんだそうです。砂の石炭は赤々と燃え、彼等をどこまで
も運んでいってくれるのでしょう。